ヒゲの仕組み・構造

男性の特徴をひとつ挙げるとしたら「ヒゲ」ではないでしょうか。男性的な特徴であるヒゲは、欧米において色気の象徴とされています。

しかし、日本人の場合、肌の色の特性上濃すぎるヒゲは色気どころか不快とさえ思われてしまいます。そんな状況によっては、不快と思われてしまう、ヒゲの仕組みをここでは紹介していきます。

1. ヒゲの構造
実は、ヒゲには神経がありません。何故、ヒゲを抜いたり引っ張ったりすると傷みを感じてしまうのでしょうか。この傷みを感じる部分というのは、ヒゲの周囲に存在する神経なのです。

では、このヒゲの構造を見ていきましょう。まず、肌から外の見えている毛の部分は「毛幹」と言います。

そして、肌の中に隠れて埋もれている毛の部分は「毛根」です。ここまでは、何らかのタイミングで聞いたことがあるかも知れませんね。次に、毛の成長には最も重要と言われる「毛球」と言われる場所です。細胞分裂を繰り返して、上に伸びていきます。そして、この毛球の底にあるくぼみのことを「毛乳頭」といいます。ヒゲ自体に栄養を送る役割があります。

最後に、伸縮することでヒゲの部分を隆起させることが出来る、ヒゲを支える筋肉が「立毛筋」と言われる部分となります。この仕組みによってヒゲが伸びていき、毛として生成されています。ちなみに毛穴の部分のことを、毛孔と呼びます。

2. ヒゲの伸び方や成分
ヒゲは人にもよりますが、平均で1日0,2mmから0,5mm伸びると言われています。また、最も伸びる時間帯は午前6時から午前10時頃と言われており、朝の洗顔時のひげ剃りは理にかなった行動と言えるのです。

さらに、ヒゲは「ケラチン」と呼ばれるたんぱく質が成分として作られていて、一人につき約3万本ほどのヒゲが生えていると言われています。ヒゲは他の体毛に比べて触り心地が硬いと思いますが、基本的には短く常に切っているので切り口が短く硬く感じるだけです。

なので、他の体毛と同じ様に伸ばしていくことで、柔らかい毛は生えてくるのです。これを機会に、ヒゲへの理解を深めてみてはいかがでしょうか。

ページ上部に戻る